【宝塚市】中山の奥にある「天宮塚」は、苦労して登るからこその絶景がみられるスポット!日頃のストレスを解き放ってくださいね
中山寺の北側の森林は、国有林であり、宝塚自然休養林にも指定されていて、市街地の近くでありながら自然に触れ合える場所として、ハイカーにも人気のあるエリアです。
宝塚市は平地と山地の両方を持つので、見晴らしの良いスポットは多いかと思いますが、この天宮塚も、絶景スポットとしておすすめのハイキングコースです。
天宮塚へは中山寺から徒歩約1時間。
奥之院経由でも行けますが、足洗川沿いに進むのが最短ルートです。
川に沿って延々登れば、途中、表示があるので、そこで道を逸れるだけ。
ただ、ここから一番上りのきついところなので、頑張って!
あとは絶景をお楽しみください。
少し広さのある所なので、休憩もできます。
天宮塚より西寄りの景色。右に甲山、中央に武庫川とその先の海。
同じく東寄りの風景。左に武庫川、右は大阪空港です。
この日は天気が良すぎて霞んでいて、大阪のビル群がはっきり見えませんでした。
中山寺は聖徳太子が創建したと伝えられていますが、天宮塚はその聖徳太子が修行した地だということで石碑が建っています。
また、白龍大明神を祀った碑もあります。
帰りはもと来た道でも良いのですが、川を下るのは、上るときより右岸左岸どちらを歩くかわかりにくいので、少し西に回って中山寺奥の院経由だと、歩きやすいし、違う景色も楽しめます。
また、奥之院と反対方向に進むと、中山山頂へ出て、さらに進むと宝塚ロックガーデンや最明寺滝、阪急山本駅のほうへ降りられます。
宝塚ロックガーデンからの景色も良いですよ。
天宮塚はこちら、と地図を乗せても山の中でさっぱりわからないと思いますので、近畿中国森林管理局(林野庁)のサイトにある宝塚自然休養林全体地図も参考にご覧ください。
(まんぢう)