【宝塚市】25年の節目に設置された、阪神・淡路大震災犠牲者の銘板。この街で生きていらした証が新たに作られました
阪急逆瀬川駅からバスで約15分のゆずり葉緑地には、1995年に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する鎮魂の碑があります。
これは1997年に設置されました。
そこに、震災から25年の節目となる今年2020年、犠牲者のお名前を刻んだ銘板が新たに設置され、1月17日に除幕式が行われました。
裏面には宝塚市内の犠牲者118名のうち希望した72名のお名前が刻まれています。
ここは、鎮魂の碑のデザインコンセプトにあるように、生駒連山より大阪湾を経て吹き上がる風を感じられる、見晴らしの良い場所です。
ご存命であれば、この街のどこかでお会いしていたのかもしれませんね。
(まんぢう)