【宝塚市・川西市】バリアフリー料金の設定にあわせて、4/1より阪急電車の料金が改訂されます
2023年4月1日(土)より、阪急電鉄の運賃が改定されます。
普通運賃では、今までの料金に10円ずつ上乗せされるようです。
とはいえ、これは単なる値上げではなく「鉄道駅バリアフリー料金」というものが加算されたものです。
これは、鉄道駅のバリアフリー化を加速させる目的で国土交通省が新たに定めたもので、すべての利用者に広く薄く負担してもらおうとするものです。
なので、阪急だけでなくJR西日本でもやはり4月1日から、京阪神エリアの特定区間でバリアフリー料金の加算が始まります。
ただ、尼崎駅以北のJR宝塚線が対象になるのは、2025年度以降の予定です。
阪急に話を戻すと、定期券では、通勤定期に鉄道駅バリアフリー料金が設定されています。
(通学定期には設定されません)
定期券への加算は4月1日以降に購入したものに対して行われるので、3月中に購入すれば、4月以降も今までの料金で利用できます。
定期券は開始日の14日前から購入できるので、ぜひ上手にご利用ください。
▼宝塚市と川西市の市境にあるということで、雲雀丘花屋敷駅の場所です。