【宝塚市】見どころ満載の「モダン宝塚のレガシー」展は、時間に余裕をもって見に行くべし!
宝塚市立文化芸術センターにて、2021年4月24日(土)から始まった展覧会「モダン宝塚のレガシー ~関西随一のモダン仙境~」。
緊急事態宣言のため、4月25日から5月12日まで休館していましたが、現在は入場制限をしながら再開しており、ようやく見に行くことが出来ました。
モダン仙境と言われた近代の宝塚の歴史は、少女歌劇の誕生を抜きには語れません。
まずは、そこから宝塚市の誕生、発展を時間に沿って辿ります。
航空写真でも、まちの移り変わりを見ることができます。
続いて、宝塚のレガシーである宝塚温泉、宝塚ホテルなどにスポットを当ててそれぞれ紹介されています。
旧宝塚ホテルで実際に使われていた家具が展示されていて、実際に腰かけて写真を撮ることもできます。
また、そこで焚かれていたアロマも再現されています。
古い貴重な映像もたくさん見ることが出来るので、それらを見ていると、なかなか先に進めません。
時間に余裕をもって、ゆっくり回りましょう。
そして、公募していた「宝塚ファミリーランド思い出写真展」。
宝塚ファミリーランドというレガシーが、形は無くなっても、写真や記憶の中に引き継がれていて、それをここで共有することが出来ます。
まちの形は変わりましたが、これからもこの場所で時間を重ねて、レガシーが引き継がれていきます。
この場所で紡がれた時間を感じに、ぜひ見にいらしてください。
「モダン宝塚のレガシー」展は、6月21日(月)まで、宝塚市立文化芸術センターにて開催中です。
・宝塚市立文化芸術センター