【宝塚市】以前から休館していた「小浜工房館(とんかち館)」が閉館になっていました。今後はどうなるの?
宝塚の小浜地区と言えば、江戸時代には、街道が交わる宿場町、在郷町として栄えたところで、当時「小浜組」と呼ばれる腕利きの大工集団がありました。
その大工のまちとしての歴史を受け継ぐ施設として、2001年、小浜工房館(とんかち館)がオープンしました。
しかしその後、2016年より休館していました。
そのとんかち館の用途廃止が、昨年2019年末に決まったようです。
先日見ましたら、屋根の上の看板は無く、片付けなどの作業をしているようでした。
震災後に工房館として建てられたまだ新しい建物であり、小浜の街並みにあった建物であるということで、建物は別の機能として使う予定のようです。
市民に、何より小浜地域の人たちによい方向で利用されるとよいですね。
小浜工房館の場所は、寺内町として発展した小浜のまちの真ん中あたりになります。
(まんぢう)