【宝塚市】清荒神清澄寺の参道沿いにあるCOFFEE STAND Wilyで、あの手網焙煎がもう間もなく復活するそうです!
昭和と香りと令和の感性が混ざり繋がり、多くの人たちを惹きつける場所となっている清荒神エリア。COFFEE STAND Wilyはそんな阪急清荒神駅から清荒神清澄寺へ向かう参道沿いにあります。リノベーションされた店内は、元のお寿司屋の仕様が活かされたモダンな雰囲気。年月とともに自然な風合いを重ねた柱や梁、また擦りガラスをインテリアとして取り入れることで、レトロでノスタルジックな古民家カフェの趣もあります。
床板が貼られてない剥き出しの床。長テーブルの下にはうっすらわかる境界がありますが、実はこの部分小上がりのお座敷があったところだそうです。新旧の混ざり合いのポイントを探すのも面白いですね。そんなCOFFEE STAND Wilyで要望の多かった手網焙煎珈琲の販売が2月下旬を目安に復活するそうです。もう間もなくですので詳しくは店舗までお問い合わせください。元々移転前の店舗でされていたようですので「Wilyといえば手網焙煎」という方には待ちに待った方も多いのではないでしょうか。壁には手網の初号機が大事に飾られています。手網焙煎とは生豆を入れた手網をコンロの火にかざして手網と火との距離をはかりながら焙煎の具合を調整する焙煎手法。再現性は低いと言われるようですが、その分、焙煎度や香りを自ら調整でき焙煎したての新鮮なコーヒーが飲めるということで根強い人気があります。またフルーティな味わいを引き出せるのも魅力の一つ。直火だからキレがあり、火をおこせば網ひとつで珈琲焙煎ができるためコーヒー好きのキャンパーさんにも注目されているようです。手網焙煎のプロセスを丁寧に教えてくれたのは副店長のケッチさん。風味を表現する用語など珈琲専門用語が多い中、あくまでコーヒーは日常によりそうものという姿勢でわかりやすくお話をしてくださいました。ワークショップも盛んなCOFFEE STAND Wily。名物となっている「手網焙煎のワークショップ」をはじめ、2月からは3つ目のワークショップとして「コーヒーの世界へ、旅に出よう。」が始まったようです。詳しくはインスタグラムをご確認ください。古いところに新しさを感じます、と語ってくれたのは店長の華山さん。店内には以前のお寿司屋さんだった頃の写真も置かれており、本当に大事なところを抽出するスタンスは美味しいコーヒーの淹れ方にも通ずるところがあるように思います。参道沿いならではの風情を感じるカフェタイムを、是非堪能してみてはいかがでしょうか♪ 取材のご協力ありがとうございました。COFFEE STAND Wilyはこちら↓
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