【宝塚市】市内で出土した遺物のミニチュアを作れる「鋳造体験講座」が開催されます!
春の歴史体験イベントと銘打って、「鋳造体験講座」が行われます。
鋳造(ちゅうぞう)とは、金属を鋳型に流し込む作り方で、東大寺の大仏の作り方として耳にしたことがあるかと思います。
もちろん、あんなに大きくないですが、実際に金属を溶かして流し込む作業をして、古代の青銅器や貨幣のミニチュアを作る体験イベントが行われます。
日時・場所 2022年3月8日(火) 中央図書館 集会室
3月12日(土) 文化芸術センター キューブホール
3月16日(水) 中央公民館 204号室
時間(各日) 11時~、11時45分~、12時30分~(各1時間)
費 用 銅鏡・富本銭(銭のみ) 500円
銅鐸・富本銭(枝付き) 1000円
定 員 各回先着5名
申 込 み 2022年3月1日(火)~14日(月)
銅鐸と銅鏡に関しては、宝塚市内で発掘されたものをモデルにした、オリジナルのものです。
前回のイベントは2021年8月に行われ、写真はその際に銅鐸で体験した時のものですが、銅鐸に関する資料もいただいて、体験だけでなく、知識も深めることが出来ます。
金属を溶かすのに熱を使いますので、小学生以下のお子様には保護者同伴となります。
でも、大人のほうが夢中になってしまうかも。
最後は磨いて仕上げますが、磨かない質感が好みならそのままでもOKです。
鋳造体験を通じて、歴史のロマンに触れてみてください。
銅鐸が出土したのは、中山荘園の個人宅内で、お宅の外に案内板が設置されています。