【川西市】三ツ矢サイダー発祥の地、平野。炭酸水の鉱泉のそばに温泉と川があるのは偶然じゃないのかも!
国道173号からコーナン川西平野店のほうを見ると、チラッと見える、三ツ矢サイダーの塔。
ここが三ツ矢サイダー発祥の地だということをご存じの方も多いと思いますが、近くで見たことありますか。
三ツ矢サイダー発祥の地は、コーナンの横を通ったその奥にあります。
その手前に川が流れているので橋を渡るのですが、この橋の名は「三ツ矢橋」でした。
説明書きにある「御料品製造所」が塔の奥にあり、「三ツ矢記念館」として以前は中に入れたそうですが、今はフェンス越しに見るだけです。
同じくパネルに書かれている「源泉井戸」は、川の中にある建物のことのようですが、草木に埋もれてしまってよくわかりませんでした。(下の写真)
能勢電鉄ホームページに載っている写真が分かりやすいです。
ちなみに、この川の名は「塩川」といいます。
平野と言えば、有馬・一庫と並んで摂津三湯と言われる温泉地でしたが、温泉と“塩の川”と炭酸水という組み合わせは、ウィルキンソン・タンサンと同じですね。
宝塚温泉にある、炭酸水の源泉のそばには、「塩谷川」という川が流れています。
宝塚と平野は、炭酸水や温泉の湧くような、条件の似た土地なのかもしれませんね。
ところで、コーナンの横を通ったところに塔があるという位置関係ですが、コーナンの前にここにあったホームセンター「サンシャイン」は、三ツ矢サイダーを販売しているアサヒ飲料の系列会社だったそうで、そこが無くなってから、塔や記念館も入れなくなっているんだそうです。
三ツ矢サイダー発祥の地(平野鉱泉工場跡)は、能勢電鉄平野駅から北へ徒歩約7分のところにあります。