【宝塚市】咲きほこる黄色い花は外来植物!オオキンケイギクは駆除が必要!
街のあちこちで、黄色い花が群生し、咲き乱れています。でも実はこの植物、オオキンケイギクという外来植物。日本の生態系を荒らす、とても厄介な植物なのです。
北アメリカ原産のこの植物は、花がきれいなどの理由で輸入され、流通していました。しかし、繁殖力が強く、強靭で、一度定着してしまうと在来の野草を駆逐してしまうため、環境省は2006年にこのキクを特定外来生物に指定し、駆除を進めています。
宝塚市でも、逆瀬川上流で駆除体験をおこなっています(こちら、すでに定員に達したとのこと)。
駆除は、以下の方法でおこなうと良いそうです。
・種子をつける前に根こそぎ引き抜く
・2~3日天日干しにして、枯死させる
・ゴミ袋に入れて捨てる
外来生物法により、この植物を庭に植えたり、他の人に譲渡したりすると罰則があるので気を付けてくださいね。
(とんち)