【宝塚市】ごみ収集車が走行中に火災!立て続けに発生!スプレー缶が原因か?
宝塚市のごみ収集車の火災が、立て続けに発生したそうです!
どれも何とか消火され、けが人も出なかったようですが、ゴミ収集車2台は使えなくなったとか。
火災の原因は、中身を使い切っていないカセットボンベやスプレー缶!
そのため宝塚市は、2月から7月までグリーンセンターだけでなく西消防署や東消防署でも、使い切ってないスプレー缶などを受け付けるそうです。
火災は、2018年年末に立て続けに3件おこっています(詳しくは宝塚市のHP参照)。
11月21日(水)午後0時30分頃、宝松苑付近を走行中
12月12日(水)午後2時頃、大吹町1付近で「小型不燃ごみ」を回収中
12月27日(木)午後1時40分頃、川面1丁目付近で「小型不燃ごみ」回収中
どれもゴミ収集作業中に後部から黒い煙があがりはじめたため、安全な場所に移動し、いったん車からゴミをすべて取りだし、消火活動をしたとか。
21日と12日の火災では、ゴミ収集車の架装部分をチェンソーで開いてゴミを取り出すことになりました。
ゴミ収集車の架装部分は、ゴミを何段階にも分けて圧縮する構造になっています。
そのため、中身が残っているカセットボンベやスプレー缶が入っていると、缶が力で折曲がり、ガスが抜け、爆発したり他のゴミに引火することになります。
以前には、作業員が顔に熱風を浴び、火傷を負う事故も発生しているんだとか。
カセットガスボンベ・スプレー缶は、中身を使い切ってから「かん・びん」の日に出す、使い切れない場合はクリーンセンター窓口まで直接持ち込むようにする、を徹底しましょう!
7月までは、西消防署や東消防署でもカセットボンベやスプレー缶の回収をしています。
クリーンセンターはこちら
宝塚市小浜1丁目2−15
(とんち)