【宝塚市・川西市】阪急電鉄に介助予約システム「PAパッセンジャー」が導入され、駅係員による乗降時のサポートが WEBで事前に予約可能になりました。
宝塚市・川西市内を走る阪急電鉄が駅でのサポートが必要な方(車いすの方、目の不自由な方など)向けに、WEBで事前予約ができる新サービス「PAパッセンジャー」が始まりました。

画像はイメージです
これまでは駅で直接お願いしていたサポートが、ネットから事前に簡単にリクエストできるようになり、より安心してお出かけができるようになります。
介助サポートとはたとえば車いすを使っている方のスロープ設置や、目の不自由な方の誘導、補助犬と一緒の移動をしてくださることなどです。
予約のときには、乗る駅・降りる駅・日時・電車などを選んで、必要なサポートを選ぶだけ。自由に書き込めるメモ欄もあって、細かなお願いもしっかり伝えることができます。
スロープの準備や、誘導のサポートなどをネットで事前に予約でき、駅員さんは専用アプリでその情報を確認してくれるので、当日はスムーズにサポートを受けられます。

※プレスリリースより
阪急電鉄の87駅で利用でき、はじめて使うときには名前やメールアドレス、どんなサポートが必要かを登録してアカウントを作成する必要があります。
ご予約について
1.ご予約の開始日
乗車日の70日前から可能です。
2.アカウントの作成
初めて本サービスをご利用の際に、お客様のお名前とメールアドレス、障がいの種類等を登録し、アカウントを作成ください。
3.ご利用の手順
(1)経路検索の画面から、乗車駅・降車駅・乗車日時を選択し、電車を決定します。
(2)必要なサポート内容を選択し、リクエストを送信します。
サポート内容は、車いすをご利用のお客様のためのスロープの利用や視覚障がいのあるお客様の誘導、補助犬を伴うご利用の有無など複数選択が可能なほか、駅係員が円滑に対応できるよう、自由記入欄も設けています。
(3)リクエスト内容が駅係員専用のアプリに連携され、駅係員が確認し、承認します。
(4)確定したご予約情報がお客様にメールで届きます。
(5)当日、ご予約された時間に乗車駅へお越しください。

※プレスリリースより
このサービスは、実際に障がいのある方々の声を聞きながら、使いやすさにこだわって作られています。文字の色や配置、読み上げソフトへの対応など、細かいところまで工夫されています。
サポートが必要な方はもちろん、家族や周りの人にも教えてあげてください。サポートが必要な方とお出かけの際は利用してみてはいかがでしょうか。
*ともあき様、情報提供ありがとうございました。