宝塚市立中央公民館のホワイエにて宝塚温泉開湯800年を記念した「宝塚温泉 懐かしパネル展」が2023年12月7日（木）〜12月20日（水）の期間で開催されました。宝塚温泉の歴史や昔の写真がたくさん展示されていました。

こちらは分銅屋という風格のある老舗旅館の写真。当時の旅館案内パンフレットのイラストがレトロで可愛いです。担当者によりますと、こちらは大正2年（1913年）頃の旅館の配置図。たくさんの旅館が武庫川沿いに点在していて大きな温泉街が形成されていた当時の様子がわかります。現在の街の様子と見比べてみるのも楽しいですね。武庫川の川面に映り込む当時の温泉街の写真。情緒あふれる温泉街だったのがわかります。S字カーブがユニークで印象的な宝来橋も今が5代目のようです。漫画家で宝塚市大使でもある細川貂々さんの「ナゾの湯のまち宝塚」の冊子を使用した展示も。かわいいイラストとわかりやすい解説で宝塚温泉の歴史が丸わかりです。鎌倉時代の歌人である藤原光経（みつつね）の歌集に、宝塚にあった小林の湯を訪れ詠んだ短歌があり、これが宝塚温泉の最も古い記録のようです。そんな藤原光経の愛らしいイラストの顔出しパネルもありました。今回のパネル展はすでに終了しておりますが、このような宝塚の歴史が再発見できるイベントは嬉しいですね♪宝塚市中央公民館はこちら↓

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