宝塚売布にある老舗のラーメン屋と言えば「らーめん桂」。2023年12月30日（土）で閉店されるそうです。お店は国道176号線沿いにありネギがどっさりの「超お勧め ねぎらーめん」という看板に惹かれた方も多いかと思います。京都で観光バスの運転手をされていたという店主は、1979年頃に京都の西京区の桂で中華料理店を開店。それが店名の由来となっているそうです。そして1999年頃に宝塚でラーメン桂をオープン。京都の桂のお店をご主人が、宝塚のお店を奥様がそれぞれ切り盛りしていた頃もあるようです。

本場中国の料理人から創業以来受け継がれてきたという店主自慢の手作りぎょうざは、ふんわり柔らかい皮と肉汁溢れるジューシーなぎょうざの餡にニンニクの旨味が絡み、癖になる美味しさです。店舗左側のテーブル席には漫画がびっしり綺麗に並べられています。店主によりますと、その数ゆうに3000冊以上。実は息子さんの漫画のようで、マンガ喫茶が流行り出した際に作られた空間だそうです。今回閉店にあたり撤去費用を賄うため、なんと漫画一冊10円でお客さんにお譲りしているそうです。名作の漫画や貴重な漫画もありそうで幅広いラインナップです。気になる方は店主までお声がけください。駐車場は店舗の裏手に3台あります。昨今の社会情勢による物価上昇が閉店理由の一つだそうです。らーめん桂は閉店となりますが、実は阪急山本駅の近くに「ぎょうざの桂」という店舗を2023年10月にオープンされており自慢のぎょうざは、そちらの店舗でまだまだ味わえます。ビール片手に本場中国の味を楽しんでもらえればと、にこやかに笑う店主のバイタリティ溢れるドライブはまだまだ続くようです♪　ご協力ありがとうございました。ラーメン桂はこちら↓

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