宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリーで、2023年7月29日(土)から9月3日(日)まで開催している展覧会は、「髙田光治のミクロコスモス劇場展―粘菌と胞子がつむぐ物語―」。

粘菌(変形菌)とは、菌と名付けられていますが、実は菌ではなくアメーバの一種だそうです。

この粘菌をはじめ、きのこや苔などは、胞子で出来ています。

展覧会では、粘菌やきのこ類が無数に展示されていて、まるで博物館のように錯覚するのですが、アレンジされた作品を見ると、アート作品だったんだ、ということを思い出します。

いや、その姿そのものがアート作品のようでもあります。

この展覧会にちなんで、きのこや粘菌をモチーフにした雑貨やアクセサリー、本やイラストの作家が全国から宝塚に集まるイベントが8月19日(土)から開催されます。

イベント当日でなくても、センターのショップでは現在、きのこモチーフの雑貨を取り扱っていますが、イベントではさらに多くのお店が集まります。

更にきのこの写真展示やワークショップ、講演会の開催、しいたけアイスの期間限定販売も行われ、きのこを学び食し愛でる、きのこづくしの4日間となります。

但し、8月26日のガーデン・トークサロンは満席となりました。

イベント期間中はキッチンカーも出ますが、こちらはキノコ料理以外のメニューも提供されるようです。

画像提供いただきました

ちなみに、しいたけアイスはセンター内のカフェSIDEMAAN’S STANDですでに販売中です。

この「しいたけアイスもなか」は、希少な原木しいたけの粉末がバニラアイスに練りこまれているそうです。

確かに、バニラアイスというには色が少しグレーがかっていました。

お味は、基本は美味しいバニラアイスですが、喉の奥の方でしいたけの香りが感じられましたよ。

「アートな菌の市」は、宝塚市立文化芸術センターにて開催されます。

ぜひ、「髙田光治のミクロコスモス劇場展」と併せてお楽しみください。

情報提供いただきました。ありがとうございました！

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