【宝塚市】この夏の鋳造体験講座は、売布神社出土の銅鏃(どうぞく)モデルが初登場！

春休みや冬休みに開催されている「鋳造体験講座」。

2023年夏にも開催されます。

四区画袈裟襷文銅鐸（よんくかくけさだすきもんどうたく）モデル

この鋳造体験で作れるものには、宝塚市オリジナルのものがあり、中山荘園で出土した銅鐸(上の写真)や、中筋で出土した銅鏡(下の写真)があります。

瑞花双鳳八稜鏡（ずいかそうほうはちりょうきょう）モデル

さらに今回は、売布神社で出土した銅鏃モデルも初登場です。

あとは、古代のお金「富本銭（ふほんせん）」が作れます。

申し込みは7月3日から始まっていますので、ご興味ありましたらお早めにお申し込みください。

工具や高温のものを使いますので、小学生以下のお子様には付添が必要です。

クラフト用の金属だそうです

作業は難しくはありませんが、仕上げに紙やすりで磨いたりするなど、根気がいる作業もあります。

筆者の経験から言うと、空気を抜く作業は念入りにしたほうが、銅鏡の場合は特に鏡面の仕上がりが違ってきますよ。

空気が入ると磨いてもツルツルになりません(泣)

初回、8月1日(火)の会場は、宝塚市立文化芸術センターです。