【宝塚市】手塚治虫記念館そばのパン屋「コンセントマーケット to table」で、イチゴ「宝交早生」のコンフィチュールが販売されています
2021年10月に、宝塚市立手塚治虫記念館の近くにオープンしたベーカリー、コンセントマーケットto table。
オープン前から話題の人気店で、たまに通りかかってもいつも行列ができていたので、横目で見ながら素通りしていましたが、先日見かけた時は並んでいなかったので、ようやくお邪魔しました。
もうオープンして1年半が経っていたのですね。
意外と売場はこぢんまりしている感じがしましたが、品数は迷うほどあって、じっくり選ぶにはちょうど良いと思いました。
左奥のカウンターは予約制のカフェになっています。
パンだけでなく、ラスクやディップ類、真空パックのお惣菜もありましたが、一番気になったのは、「宝交早生」のコンフィチュールです。
「宝交早生」とは、1959(昭和34)年に、当時小林にあった兵庫県立農業試験場宝塚分場で交配され生まれたイチゴの品種で、1980年代はイチゴ生産の5割以上を占める人気品種でした。
現在でも、育てやすさから家庭菜園向けの苗として人気だそうです。
その、宝交早生のコンフィチュールをいただきました。
コンフィチュールとは、煮詰めた果汁に果物を加えたものということで、果肉を崩れるまで煮込むジャムと違って、種のツブツブも立っていて、イチゴをよりそのまま感じられました。
ちなみに一緒にいただいたのは、全粒粉のスコーンと、プレッツェル。
こちらも素朴な風味でおいしかったです。
▼COMCENT MARKET to table