【宝塚市】雲雀山西尾根古墳群を探していると・・・住宅開発地にたどり着きました
宝塚市立小浜宿資料館の令和4年度第1期企画展は「雲雀山西尾根古墳群」を取り上げて展示が行われています。
と言っても、あまり聞き慣れない名前の古墳群で、場所もよくわからないのでグーグルマップで確認すると、確かに、雲雀丘の北の方にピンが立っていました。
企画展のページの説明によると、雲雀山西尾根古墳群の場所は平井4丁目付近となっていて、この場所よりもう少し南のほうということになります。
ただ、更に南にある雲雀丘学園グラウンド付近にも古墳があったとされているので、そのあたりに広がって存在した、まさに「古墳群」だったということなのでしょう。
期間 2022年4月1日(金)~9月18日(日)
場所 宝塚市立小浜宿資料館 特別展示室
時間 10:00~15:00(入場~14:45)
休館 毎週月・火曜日
古墳群についての詳細は企画展にゆだねるとして、このピンの立っている近くで何やら工事が行われているようなのが気になったので、近くまで行ってみることにしました。
まずは、縦に長く伸びた道のようになっているところの南端へ行ってみました。
衛星写真で見た通り、道が伸びた先で工事が行われている様子です。
近くにあった開発構想の看板です。
分かりにくいので、北が上になるように回転させたものが、下の写真です。
①が今いるところです。
衛星写真では、②の方でも道が繋がるようなので、そちらにも行ってみました。
②の行き止まりのところから北西方向を見た様子です。
上の写真の左奥から、先ほど居た①の工事現場入口に繋がります。
ここから振り返ると良い眺めです。
先ほどの場所からここまでは、車だと、国道176号まで下りないと道が無く、更にこの辺りは坂が急で道も狭いので、もしこの工事が終わって両方の道が繋がれば、車の流れが変わるかもしれません。
開発工事が行われているのは、雲雀丘3丁目にあたります。