【宝塚市】見たことのあるデザインを見つけるかも。市立文化芸術センター「松井桂三展|化学反応実験」
2022年4月14日(木)から「松井桂三展|化学反応実験|Made in Takarazuka vol.3」が始まっています。
会場は宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリーですが、いつもと入口の向きが違っています。
そこからもう世界観に引き込まれていきます。
展示は主に、テーブルの上の年表と、それに沿ってその当時の作品が展示されているという構成です。
展示の多くがポスター作品です。
ポスターといえば、いつ、どこで、何をするなどの文字情報がいろいろ入っているものに見慣れていますが、ここにあるポスター類は文字情報は最小限で、もはやそれ自体がアートのようです。
展示作品が多くて、本当にたくさんの仕事をされてきたのがわかります。
知っている、見たことある、というデザインやポスターが見つかるのではないでしょうか。
年表に沿って作品が見られるので、年月が経つごとに、立体作品などが増えていき、年代ごとの作品の移り変わり、表現の広がりが分かるようになっています。
そして最近の作品としては、市立文化芸術センターのロゴと開館記念展ビジュアルが紹介されています。
その開館記念展で展示されていた作品も見ることができます。
そんな、総集編を見るような贅沢な「松井桂三展」は、2022年5月14日(土)までの開催です。
▼宝塚市立文化芸術センター