【宝塚市】旧宝塚ホテルの解体がほぼ終わりました。クスノキの巨木がもうすぐ移植されるようです
阪急宝塚南口駅前にあった、旧宝塚ホテル。
2022年2月現在、建物はなくなり、以前は見えなかった駅もよく見えます。
解体工事が始まった頃は、工事の様子を時々レポートしていましたが、解体が進むと写真に撮るのも忍びなく、2021年5月以来となってしまいました。
さて、工事現場のフェンスには、工程表が貼りだされています。
その中で、気になるところを見つけました。
一番下、「その他作業」の欄のところです。
一番下の行に、「クスノキお祓い」「クスノキ移植前作業(枝切り、根回し)」と書かれています。
以前報道でも、ホテルのエントランスにあったクスノキの巨木を移植するという話は出ていましたが、いよいよ実行されるようです。
巨木ともなると移植はリスクが伴いますから、無事に済んで欲しいです。
クスノキの移植は、宝塚南口駅とホテル跡地の間にある道を拡張するために行われるようです。
構想図でいうと敷地の右側に駅があり、その間の道はあまり広くない道でしたが、地図の感じだと、倍近くに広がるようです。
またクスノキは、遠くに移すのではなく、道にかからない場所に移動させるようです。
このクスノキは宝塚ホテルのシンボル的な存在だったものです。
これからもこの街とともに生長してほしいですね。
旧宝塚ホテル跡地は、阪急宝塚南口西側です。