【宝塚市】小浜宿資料館のミニ企画展「仁川高台遺跡」。発掘された弥生土器などが展示されています
宝塚市立小浜宿資料館では、その名の通り、小浜宿についての資料が常設で展示されていますが、特別展示室では、テーマを変えながら様々な歴史資料が展示されています。
こちらで、2021年10月より始まったミニ企画展が、「発掘! たからづか Vol.1 仁川高台遺跡」です。
ミニ企画展、というのは、展示室の一角だけで行われているからなのですが、それでも、実際に出土した弥生土器の破片や石器などを多く見ることが出来ます。
仁川高台遺跡は、その名の通り仁川高台1丁目・2丁目に位置する遺跡なのですが、この周辺には、五ヶ山古墳群、仁川旭ガ丘古墳群などもあり、古くから人々が生活していた地域だったようです。
▼仁川高台
「発掘! たからづか Vol.1 仁川高台遺跡」は、2022年3月20日(日)まで展示中です。
そして、展示室の半分以上を占めているのが、堂坂遺跡から発掘された壺と、その中に詰め込まれていたという古銭です。
これは、以前は企画展として展示されていた「堂坂遺跡の壺と古銭」が常設展示になったものです。
かなり大きな壺ですが、この中にぎっしり銭を詰め込んで埋められていたというのですから、こちらの展示も興味津々です。
併せてぜひご覧ください。