【宝塚市】清荒神参道のお食事処「丸美屋」は、リアルな昭和を感じられる、実家に帰ったような空間です
阪急清荒神駅から、清荒神清澄寺へは約1.2㎞の参道が続き、その道沿いに、新旧入り混じってたくさんのお店が軒をつらねます。
その中で、昭和のたたずまいを残すお店のうちの一つが、お食事処「丸美屋」。
外観だけでなく、古電話、古いお札なども展示しているようです。
お店は50数年やっていて、建物も震災時に修繕したものの開店当時のままだそうで、作られたノスタルジーではなく、リアルな昭和という印象の店内です。
外の看板に書かれていた“古電話”は二つありますが、こちらの古いほうは本体のプレートに「大正十三年」と書かれていました。
小物が上に置かれたり吊るされたりしてしまっているところが、なんだか実家っぽいです。
電話やお札以外にも、店内のいろいろなものがお店とともに時を重ねてきた雰囲気がにじみ出ていて、でも決して時は止まっていなくて、それが居心地の良さにつながっているのかもしれません。
この日は暑かったので、ざるうどんをいただきました。
メニューはいろいろあります。
荒神さんへお参りの際はぜひお立ち寄りください。
丸美屋の場所は、阪急清荒神駅から徒歩約5分のところです。