【宝塚市】塩尾寺からゆずり葉台方面へハイキング、のはずが、一部通行止めになっていました
宝塚駅から六甲山へ長いハイキングコースが伸びていますが、そのうちの宝塚市内だけでも絶景とお手軽ハイキングを楽しめるので、お出かけしてみました。
今回は、阪急宝塚駅から、塩尾寺(えんぺいじ)を通ってゆずり葉台のほうへ出て、阪急逆瀬川駅へ降りてくることにしました。
まず、塩尾寺までは徒歩50分ほどかかるのですが、その手前の展望所でほっと一息。
左手のビル群は宝塚駅周辺で、そこから武庫川が流れていくのが見えます。
塩尾寺までは舗装された道なので危険はありませんが、坂がきつくて心が折れそうになります。
でもここが一番しんどい所なので、ゆっくりマイペースで進みましょう。
塩尾寺からいよいよ山道に入り、20分ほど歩くと「この先展望良」の立て札が出てきます。
本筋から逸れて左へ入ります。
塩尾寺手前の展望所より明らかに高台に来たのがわかりますね。
右手に阪神競馬場もよく見えます。
角度を変えると、甲山も見えます。その向こうは海です。
ここから、本筋に戻らずそのまま細い道を直進しましたが、こちらはあまり人が通らないようで、蜘蛛の巣がひどく、小さい虫が耳元でずっとブンブンいっていました。
ほどなくして、分岐点に出ました。
今回はゆずり葉台へ行くつもりだったのですが、その方面には、工事の看板が立っていました。
工事は2022年3月までということで、しばらくゆずり葉台口へは降りられないようです。
今回は白瀬川源流のほうへ進むことにしました。
白瀬川は、逆瀬川に合流する川です。
通行止めのところにちゃんと看板があり、こんな山の中なのに、警備員の方もいました。
案内板通りに進むと、白瀬川が出てきました。
川を下るのは、上るより難しいですし、あとで調べてみると、行者山方面には見晴らしの良いところもあるようなので、そっちに行ってもよかったかもしれません。
20分ほど川に沿って歩きましたが、そのうち川からだんだん離れて行って、ハイキングコースの入口にたどり着きました。
ここはマンション群の裏手になります。
白瀬川は、すっかり都会の川になっていました。
宝塚駅からここまでで約2時間30分かけました。
今回の終点は、行者山ハイキングコース西逆瀬台口です。
ここから逆瀬川駅までは、徒歩30分ほどかかりますが、バスを使えば15分で降りられます。