【宝塚市】開催予定だった「宝塚防災ラジオdeウォーク2020」が中止になったので、勝手に歩いてみた!
本日3月8日(日)に行われる予定だった「宝塚防災ラジオdeウォーク2020」は、新型コロナウイルスの予防及び拡大防止のため、中止となりました。
【宝塚市】市内を歩いて楽しく防災を学べる「宝塚防災ラジオdeウォーク2020」申込受付中です。ラジオを聞きながら参加してみませんか
募集人数は800人だったので、みんなが歩くとなると大変だったかもしれませんが、個人で歩くには問題ないだろうと、チラシをもとに勝手に歩いてみることにしました。
チラシの地図はイメージ図で、細かいルートまではわからない部分がありますが、描かれているポイントを巡ってみます。
本来あるはずだったラジオでの解説が無いので、辿っていくスポットの意味を深掘りできないのが残念ですが、場所だけでもチラシと見比べながらお付き合いください。
スタート:宝塚ゆめ広場
広場を背にスタートし、JRの線路を超えて北へ向かうと巡礼道(旧有馬街道)にぶつかります。
東へ折れて街道沿いに進むと、右手に川面会館があります。会館の向かいは皇太神社です。
①川面会館
電柱と並んで立っているのが、すみれ防災スピーカーです。
すみれ防災スピーカーの開発にあたったTOA株式会社は、宝塚市高松町に事業所がありますよ。
さて、予定では清荒神参道を進み、地図の感じでは「あずまや」前で右折するのだと思われますが、近道をするなら、参道の一本東の道が巡礼道の続きで、それに沿って急な坂を上り「シチニア食堂」の前を通っても清荒神自治会館に出ます。
さらに進むと中国道にぶつかるので、上をまたいで行くと、売布小学校の裏手に出ます。
②売布小学校
ここでは防災スピーカーが屋上に建っていました。
防災放送をアプリで聞くこともできるようです。
ここからのルートは地図では曖昧ですが、売布神社駅の東側の踏切を渡って国道176号線に出て東進すると、右手にぷらざこむ1があります。
③ぷらざこむ1
ボランティア活動センターの事務所が入っています。
この辺りは、阪神淡路大震災の後、仮設住宅が建てられていました。
来た道を戻り、中国道にぶつかるまでに左折してJRの線路を潜るか渡るかすれば、176号線と並行して走る長尾通りに出ますが、先ほど踏切から降りてきて曲った売布東の町交差点で左折し南進するルートがわかりやすいです。
長尾通りから中国道の西に沿って南下して、しかるべきところで曲ると、旧和田家住宅前にたどり着きます。
④旧和田家住宅
江戸時代中頃の建築と考えられていますが、阪神淡路大震災までは実際にお住まいだったそうです。
その後市に寄贈され、現在は市立歴史民俗資料館として公開されています。
国府橋を渡ってすぐ、大堀川に沿っていわし坂を降りていき、もう一度川を渡って直進すると、国道176号線バイパスにぶつかりますが、バイパスは高架化していて渡れないので、どこかで右折して、1本西側の道を南進すると「くら寿司」前の横断歩道に出ます。
そこを渡って、左折します。
⑤オアシス宝塚
特に介護が必要な方のための福祉避難所として指定されています。
ここに直接避難するのではなく、指定避難所から対象者を移送することで利用されます。
あとは、宝塚中学校前を通って、宝塚新大橋を渡るとすぐ中央公民館があります。
⑥中央公民館
ここは予備避難所になっています。
このあたりの小中学校も避難所になっていますが、川沿いの施設は、洪水被害の時などは1階部分が使えなくなることがあります。
ゴールの末広中央公園はすぐ横です!
地図の感じだと、川沿いに進んで公民館の裏から公園に入るのかもしれませんが、とにかく到着です。
ゴール:末広中央公園
防災公園ということで、貯水槽があったり、園内の施設は非常時に転用できるように作られていたりします。
ステージの屋根の上がソーラーパネルだったって、ご存じでした?
こんな感じで歩いてみました。
チラシ書かれているとおり、2時間弱のウォーキングでした。
お散歩するには良い気候になってきたので、ご参考になれば幸いです。
前後のルートが一番わかりにくいと思われる、旧和田家住宅の位置を示しておきます。
(まんぢう)