【宝塚市】清荒神清澄寺が、最初は違うところにあったって知ってた?意外と近いところにその跡が残っていました
このお正月に清荒神に初詣に出かけた方も多いかと思います。
この清荒神清澄寺の、旧寺地と言われるところがあるのをご存じですか。
「旧清(もときよし)遺跡」といって、平安時代の寺院跡です。
場所は、売布きよしガ丘の住宅街。
標識のとおり進んでいくと、公園がありました。
え、どこにあるの、と言わないでくださいね、この滑り台の前の平らな部分が、跡地なのです。
発掘調査の結果、遺構や瓦、硯などが出土したそうですよ。
近くにはちゃんと案内板もありますが、植栽に埋もれているので、探して見てみてくださいね。
旧清遺跡は、きよしガ丘中央公園の中にあります。
地図で見ると、すぐ左に現在の清荒神清澄寺がありますね。
今は横に移動する道はありませんから、いったん南に下りてからまた北上しなければなりませんが、当時場所を移る時はどうだったのでしょう、想像が膨らみますね。
(まんぢう)