【宝塚市】花見の季節はもうすぐ!さくら見学会は武田尾の亦楽山荘(えきらくさんそう)へ!
だんだん暖かくなり、花見の季節も近づいてきました!
宝塚市にも花見スポットはいくつかあるのですが、その1つ「亦楽山荘(えきらくさんそう)」って知っていますか?
植物博士であり「桜博士」とも言われた笹部新太郎氏が、切畑長尾山のふもとに桜の品種保存や接木の研究などに作った、40haの演習林です。
没後、荒れていた山を1999年に宝塚市が「桜の園」として再整備し、現在はボランティア団体「櫻守の会」によって維持されています。今年は、再整備20年を記念して、宝塚市などが主催の「さくら見学会」が4月6日(土)に予定されています。
4月2日(火)には、西公民館活動推進会のイベントとして、亦楽山荘への花見ハイキングも予定されています。仲間たちと誘い合って春のハイキングも楽しそうですね!
場所は、JR武田尾駅から15分ほど歩いた場所。JRの廃線跡を歩くので、枕木ありトンネルありのハイキングコースです。歩きやすい格好と、懐中電灯は必須です。親水公園のそばに亦楽山荘入口の看板があり、そこからは山を登ることになります。
もとの道に戻って、廃線跡を生瀬駅へ歩くこともできます。渓谷沿いの自然を満喫できる観光客にも人気のコースです。
4月6日のイベントについての詳細は、宝塚市役所公園河川課までお問い合わせください。
亦楽山荘がある場所はこの一帯です(「隔水停」は笹部氏が研究室として使っていた建物だそうです)
(とんち)